お盆落雁準備できました。
落雁は、お盆のお供えとしてよく見かけられますが、お釈迦様の弟子が、お盆に僧侶たちに振る舞ったことが起源とされているようです。
砂糖がない時代は、果物が供えられていました。
落雁が日持ちする為に、果物の代用品として用いられるようになったようです。
江戸時代に落雁がお茶菓子として定着すると、寺社へのお供物や祝い事の為の鶴、亀、鯛、松竹梅などのさまざまな形が作られるようになりました。
今は食べ物としての認識も薄れたようです。
丸円堂の落雁は香ばしくてお茶、コーヒーにとても良く合います。ぜひお試し下さい。